2006.8.03.記
平成18年度一学期 予防と健康管理ブロック 大槻領域の課題として,レポート作成を学生さんに行って頂きました。

まず,2回のコマを使って2本のビデオを見ていただきました。

一つは,NHKスペシャルで2004年秋に放映された「不信の連鎖 水俣病は終わらない」,もう一つは,NHKサイエンス・ゼロ 「遺伝子タイプで選ぶ治療法」 2005年3月12日放映 です。

その上で,衛生学のHPの中に,キーワード選択サイトを期間限定で作成。(2006年度3年生レポート作成キーワード検索サイト) 学生諸子は,そこにアクセスして,ID,パスワードでログイン

30名の学生さんは,英語のキーワード選択画面に入ります。A群とB群のキーワードがあり(例:A群のSNPに対して,B群には,Obesity,Drug resistance,tuberculosis,osteoporosis,bronchial asthma,pollen allergyなど。あるいはA群にmethyl mercuryでB群にneuron,peripheral nerve,ataxia,free radical,oxidative stress,fetusなど),学生はA群×B群の組み合わせを選択します。この選択は早い者順で,誰かが選択した組み合わせは,次の誰かが選択しようとしても,既に選べなくなる仕組みになってます。そして,その2つのキーワードで medline より文献を検索し,1編の文献を選択,その文献を踏まえてレポートを書くという課題です。上記の英語キーワード以外の学生さんは,日本語キーワード選択サイトにログインします。そして,同様にキーワードの組み合わせを選択し,今度は, 医学中央雑誌 Web で,2編の論文を選択して,レポートを作成します。こちらも同様に,誰かが選らんだキーワードの組み合わせは,もう他の人は使えないシステムにしました。

そして,レポートを提出してくれました(MS-Wにて,約5000字程度)。以下に一括公開します。順不同です。

皆,良く頑張ってくれたと思います。但し,本当は科学論文形式の記述を求めていたのですが,感想文とレポートの間のようなものが多かったのは,ちょっと残念でした。また,選択した論文を記載するように指示していたのですが,その記載のないレポートが多かったのも残念でした。

しかし,全体として非常に良く書けていると感じました。

尚,情報システム室 河本晃宏さんいは,多大なご協力を頂戴いたしました。この場を借りまして深謝いたします。また,図書館の方々・学務課教務係の方々にもいろいろとご協力を頂きました。深く感謝いたします。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32
33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48
49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64
65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80
81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96
97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112